環境・地球化学研究室へようこそ

空気中に微粒子が浮遊している系をエアロゾルと呼びます。大気中におけるエアロゾル粒子の大きさは数nmから数10μm程度に及び、その化学組成は多種多様です。エアロゾルは太陽放射を直接散乱・吸収するとともに、雲凝結核作用や氷晶核作用を介して雲の放射特性と寿命に影響を与えることで、地球の放射収支・気候に影響を及ぼします。当研究室では、レーザーや質量分析計を用いた粒子計測装置の開発、およびフィールド観測に基づくエアロゾル生成過程の解明を主な研究目的としています。

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